高血圧と肥満には深い関係があります。
高血圧で肥満の方は、肥満による影響から血液量が増えた状態で、大きな体内に血液を送るために血圧を上げます。
一方では肥満により血中の脂肪も多くて粘度が増しており、高血圧による血管は動脈硬化をきたし、細くて脆い血管の中をどろどろの血が流れる訳ですから、当然血の巡りが悪くなり、心肺機能への負担を大きくしてしまうのです。
肥満の場合は高血圧に罹るリスクが大幅にアップしますし、生活習慣病を招く危険も非常に高くなりますので、ダイエットやスポーツなどを通じて脂肪を減らすことが血圧を下げる事にもつながります。
高血圧で内臓脂肪型肥満は特に注意が必要です。
内臓脂肪が増えると、体内で中性脂肪へ分解される時に交感神経が刺激されますが、この交感神経は血圧を上昇させるカテコールアミンというホルモン分泌を活性させ、高血圧の場合では問題となります。
肥満にはいろいろなタイプがあり、高血圧では内臓脂肪型の他にも、隠れ肥満にも注意が必要で、一見するとやせて見える隠れ肥満タイプでは、体重・体脂肪共に正常であっても、高血圧になる事が十分考えられます。BMIでのチェックも忘れずに、食事療法と運動療法に積極的に取り組み、肥満解消を心掛けましょう。
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